ストックフォトで稼げる写真 〜モデルの選び方〜

こんにちは!

今回は弊社のメイン事業であるストックフォトについてお話しします。

弊社がストックフォトを始めてから、4年の月日が過ぎました。

モデルやロケ地を手配して、本格的な写真を制作し、

amanaやPIXTAなどにアップロードして販売しております。

その数およそ2万点ですが、

その中でも売れまくる写真と全く売れない写真があります。

弊社では検証を繰り返し、より売れる写真を撮るためのノウハウを蓄積してきました。

今回はamanaやPIXTAなどの販売サイトで、「稼げる写真」の特徴を紹介します。

ですがその前に・・・

これを読んでいるあなたに考えて欲しいことがあります。

そもそもこうした販売サイトから写真を買う人って、どんな人でしょうか?

それは「広告デザイナー」や、「企業の広報担当者」です。

私たちの制作した写真は、広告に使われるのです。

つまり売れる写真とは、広告に使いやすい写真ということです。

売れる写真の特徴を考えていく上で、常に広告に使いやすいかどうかを考える必要があります。

ではそれを踏まえて、売れる写真の特徴を見ていきましょう。

人物(モデルの選び方)
・癖のない顔
・筋肉ムキムキ、のようにメッセージ性がある人
・シニアなど、モデル(供給)が少ないけど使うシーン(需要)は大きい人

背景の撮り方、加工の仕方
・空は青空、背景は緑
・奥行きがある
・文字を入れやすい
・調和を乱すものがない

長くなるので、この記事には、「人物(モデルの選び方)」について、

次回の記事には「背景の撮り方、加工の仕方」について、

弊社の作品を実例に、具体的にご説明しますね。

では、まずモデルの選び方から見ていきましょう。

 

癖のない顔

例えばこんな人です。

美しいですね。

ですが、なぜ美人は美人でも、癖のない顔の方がいいのでしょうか?

モデルというのは、一つの広告の中で、紹介したい商品やサービスと喧嘩してはいけません。

そしてストックフォトはあらゆるシーンで使われること想定しています。

汎用性が高ければ、それだけ売上も上がるのです。

なので自ずとどんなシーンにも溶け込む、癖のないモデルが求められます。

ですが逆に使われるシーンを絞り込めれば、個性のあるモデルを使って売上を出すことも可能なわけです。

それが次の

「筋肉ムキムキ、のようにメッセージ性がある人」

にも共通して言えることです。

 

筋肉ムキムキ、のようにメッセージ性がある人

鍛え抜かれた肉体美。

知人の紹介でスカウトした逸材です。

どんな広告で使われるでしょうか?

おそらく筋トレ関連の商品やジムの広告に使われるでしょうね。

モデル(供給)は少ないけど使うシーン(需要)が大きい人

これはモデルに限らず、写真のコンセプトにも同じことが言えます。

まず、若い女性のモデルはたくさんいます。

プロでなくても、モデルとして撮られたい人はたくさんいるでしょう。

ですがシニアは?おっさんは?

撮ってもいいという人がそもそも少ないし、プロになるともっと少ないです。

しかしそうした供給に対して、

高齢化社会で、シニア向けのサービスは増える一方です。

弊社一押しのシニア写真がこれです。

シニアの心配事といえば、健康ですよね。

なのでその需要に応えたサービスが増えていきます。

つまり生き生きしたシニアの写真の需要も増えるということです。

この写真はだいぶ前に撮った写真ですが、今でも人気です。

 

今回は「ストックフォトで稼ぐ写真 〜モデルの選び方〜」についてお伝えしました。

次回は背景についてお話しいたします。

ぜひ読んでくださいね!

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