
撮影はできたけど、編集ってどうしたらいいの?
動画撮影を終えたら、次は編集の出番です!編集を加えると動画が劇的に変わり、映画のような仕上がりになります。スマホだけでも本格的な編集が可能なので、今回はおすすめ編集アプリとその使い方を初心者向けに解説します。
1.動画編集でできること
まずは動画編集でできる基本操作をチェックしましょう。これらを押さえれば、簡単にプロっぽい動画が作れます!
- トリミング(不要な部分をカット)
- テロップ(字幕・文字)の追加
- 音楽・効果音の挿入
- 色味の調整(カラ―グレーディング)
- 動画の速度調整(スロー・早回し)
2. おすすめ編集アプリ3選

2-1. Adobe Premiere Rush(高機能&プロ仕様)
Adobe Premiere Rushは、プロ仕様の動画編集アプリですが、初心者にも使いやすいシンプルなデザインが魅力です。
具体的な編集手順
「+」ボタンを押して、スマホ内の動画を選択します。複数のクリップを選ぶと自動でタイムラインに配置されます。
タイムライン上でカットしたい場所に再生ヘッドを移動し、「ハサミマーク」をタップ。不要な部分は「削除」ボタンでカットします。
下部メニューの「カラー」からフィルターを適用します。おすすめは「シネマティック」カテゴリのフィルター。コントラストや色温度を手動調整することも可能です。
「オーディオ」メニューからBGMを選び、音楽をタイムラインにドラッグ&ドロップ。音量調整も忘れずに!
編集が終わったら「共有」ボタンを押し、解像度を選択してエクスポートします。
2-2. VLLO(直感的で初心者向け)
VLLOは、動画編集に不慣れな方でも簡単に使えるアプリです。スタンプやトランジション効果などの装飾も豊富で、楽しく編集できます。
具体的な編集手順
ホーム画面で「新規プロジェクト」をタップし、動画をインポートします。解像度は16:9を選ぶと映画っぽく仕上がります。
タイムライン上でカットしたい場所を選び、「分割」ボタンをタップ。不要な部分をタップして「ゴミ箱アイコン」で削除します。
「テキスト」メニューから好きなフォントを選び、テロップを挿入します。アニメーション効果を追加すると、文字が動いてオシャレになります。
「音楽」メニューから無料BGMを選択して追加。必要に応じて波形をタップして音量を調整します。
クリップとクリップの間に「トランジション」を挿入し、スムーズな場面転換を演出。
右上の「エクスポート」ボタンを押し、解像度とフレームレートを設定して動画を保存します。
2-3. CapCut(SNS向け&トレンド効果満載)
CapCutは、TikTokやInstagram Reels向けの動画を作るのに最適なアプリです。自動字幕機能や流行のエフェクトが豊富で、SNS映えする動画を簡単に作れます。
具体的な編集手順
下部メニューの「テキスト」→「自動字幕」を選択すると、動画内の音声から自動で字幕を作成してくれます。手動で文字修正も可能です。
下部メニューの「テキスト」→「自動字幕」を選択すると、動画内の音声から自動で字幕を作成してくれます。手動で文字修正も可能です。
「エフェクト」メニューからトレンドの効果を選択。ぼかし効果やグリッチ(ノイズ演出)を追加して映像をカッコよく仕上げましょう。
「オーディオ」から好きな音楽を選びます。TikTokの人気BGMも簡単に追加可能。動画のテンポに合わせて音楽をカットして調整しましょう。
「速度調整」で一部をスローモーションや早回しにすると、ダイナミックな演出が可能です。
画面右上の「エクスポート」ボタンを押して完成!SNSにそのまま投稿することもできます。
まとめ
スマホ編集アプリを使えば、初心者でもプロ並みの動画が作れます。自分の目的に合ったアプリを選び、まずは基本操作から始めましょう。
覚えておくべき編集のポイント
- カット編集でテンポを整える
- 色味やフィルターを統一して雰囲気を出す
- BGMや効果音をうまく活用して映像を引き立てる
これらを意識すれば、あなたも「映画のような動画」が作れます!次回は「著作権フリーのBGM素材サイト」をご紹介するのでお楽しみに!