ショート動画の構成テンプレート|フック・本編・CTAの黄金比を解説

「ショート動画を作ってはいるけれど、毎回ゼロから考えるのが大変」「なんとなく作っているので、動画によって出来にムラがある」——大阪でSNS運用を担当する方から、よくいただく悩みです。実は、伸びるショート動画には決まった構成のテンプレートがあります。型を覚えてしまえば、企画のたびに悩む必要がなくなり、品質も安定します。この記事では、そのテンプレートを依頼者目線で解説します。

ショート動画は「3つのパート」でできている

短い縦型動画も、分解すると「フック(冒頭)・本編・CTA(締め)」の3つのパートで構成されています。それぞれ役割が違い、時間配分の目安も異なります。まずは全体像を図で見てみましょう。

フック 本編 CTA 約2割 約6割 約2割
図:ショート動画の時間配分イメージ(目安)

フック(最初の2〜3秒)

視聴を続けてもらえるかが決まる最重要パートです。「こんな悩みありませんか?」といった問いかけや、意外な結論の先出しで、指を止めてもらいます。ここで興味を引けなければ、どんなに本編が良くても見てもらえません。逆に言えば、フックさえ強ければ視聴数は大きく変わります。多くの企業がここを丁寧な自己紹介から始めてしまい、離脱を招いています。まずは結論や一番の見どころを先に出す意識を持ちましょう。

本編(中盤)

フックで約束した内容を、テンポよく届けます。情報を詰め込みすぎず、伝えたいことは1本につき1つに絞るのがコツです。あれもこれもと入れると、結局何も印象に残らない動画になってしまいます。テロップや効果音で飽きさせない工夫や、カットの切り替えでリズムを作ることも効果的です。特にスマホは音を出さずに見る人も多いため、テロップだけで内容が伝わるように作っておくと、より多くの人に届きます。

CTA(締めの2〜3秒)

見た人に次の行動を促します。「保存してね」「プロフィールから詳細へ」など、してほしいことを一つだけ明確に伝えます。CTAがないと、良い動画も成果につながりません。

すぐ使えるフックの型3つ

フックが大事とはいえ、毎回思いつくのは大変です。そこで、汎用的に使える型を3つ覚えておくと便利です。1つ目は「問いかけ型」——「〇〇で損していませんか?」のように相手の悩みを言い当てます。2つ目は「結論先出し型」——「実は△△するだけで解決します」と先に答えを見せて、理由を知りたくさせます。3つ目は「意外性型」——「9割の人がやってしまうNG」など、常識を覆す切り口です。

これらはどんな業種でも応用でき、同じ本編でもフックを変えるだけで反応が変わります。まずはこの3つを試し、自社の商材で最も伸びる型を見つけていくとよいでしょう。

テンプレート化する3つのメリット

構成を型にしておくと、企画時間が短くなり、担当者が変わっても品質が保てます。ゼロから考える負担が減るので、投稿を継続しやすくなるのも大きな利点です。さらに、同じ型で作り続けることで「どのフックが伸びたか」を比較でき、改善もしやすくなります。毎回の投稿が“実験と改善”の積み重ねになり、続けるほどに精度が上がっていくのです。社内で複数人が投稿を担当する場合も、型があれば全体のトーンを揃えられます。

まとめ

ショート動画は「フック・本編・CTA」の3部構成が基本です。特に冒頭のフックと締めのCTAが成果を左右します。まずはこの型に沿って一本作ってみて、反応を見ながら磨いていきましょう。型があれば、継続もぐっと楽になります。

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