「ショート動画を始めたいけれど、まず何を買えばいいの?」——大阪の中小企業からよくいただく質問です。結論から言うと、最初はスマホ1台で十分始められます。この記事では、始め方から、あると便利な機材、撮影で差がつくコツまでを、依頼者目線で紹介します。難しく考えず、まずはできるところから始めれば大丈夫です。特別な知識がなくても、ポイントさえ押さえれば十分に伝わる動画は作れます。

まずはスマホ1台で始めてよい
最近のスマホは動画性能が高く、明るい場所で撮ればSNSに十分通用する画質です。最初から高価な機材をそろえる必要はありません。大切なのは機材の値段より、見た人に伝わる中身です。まずは手持ちのスマホで数本撮ってみて、続けられそうなら少しずつ機材を足す、という順番がおすすめです。
あると便利な機材
撮影に慣れてきて「もう少し見やすくしたい」と感じたら、次の機材を優先度の高い順に足していくとよいでしょう。
| 機材 | 役割 | 優先度 |
|---|---|---|
| スマホ用三脚 | 手ブレを防ぎ画角を固定 | ★★★ |
| 外付けマイク | 声をクリアに録る | ★★★ |
| LEDライト | 顔や商品を明るく見せる | ★★☆ |
| ジンバル | 歩き撮りを滑らかに | ★☆☆ |
特に効果が大きいのは三脚とマイクです。画面の揺れと聞き取りにくい音声は、視聴者が離脱する二大原因。この2つを押さえるだけで、動画の印象がぐっと安定します。
スマホ撮影で差がつくコツ
① 明るさを味方にする
撮影は明るい場所が基本です。窓からの自然光を顔や商品に当てるだけで、ぐっとプロっぽく見えます。逆光になると暗く写るので、光源を背にしないよう気をつけましょう。
② 縦向きで撮る
ショート動画は縦長の画面で見られます。最初から縦向きで撮っておくと、余白ができず被写体を大きく見せられます。横向きで撮ると、後で使いにくくなります。
③ 1カットは短く区切る
長回しより、短いカットをつないだほうがテンポよく見られます。話す内容ごとに区切って撮り、編集で不要な間を詰めると、最後まで見てもらいやすくなります。
まずは1本、完璧を求めずに
最初から完璧を目指すと、いつまでも公開できません。多少粗くても、まず1本出してみることが上達の近道です。反応を見ながら改善すれば十分です。「機材より、まず一歩」——これがショート動画を続けるいちばんのコツです。
とはいえ「自社だけで続けるのは大変」という場合は、撮影・編集の体制づくりからサポートできます。撮影プラスでは、まとめ撮りで数週間分を一度に用意する効率的な進め方もご提案しています。
慣れてきたら“見せ方”を磨く
撮影に慣れてきたら、次は見せ方の工夫です。たとえば冒頭の一言で「この動画で何が分かるか」を示すと、離脱が減ります。また、話すスピードを少し速めにして間を詰めると、テンポよく最後まで見てもらえます。最初の2秒で心をつかむ意識を持つだけで、同じ内容でも反応は変わります。
編集アプリの使い方に不安があっても、最近は無料アプリで字幕やカット編集が手軽にできます。ただ、本数が増えて手が回らなくなったら、撮影だけ自社・編集はプロという分担も現実的です。続けることを最優先に、無理のない体制を選びましょう。
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